【子供嫌い】子供を作ってドヤ顔の親は言うんです。「将来、この子達が支払う税金や年金の世話になるくせに!」って。いや、年金は払っているからだし、そもそもあなたの子供が将来、殺人犯や老人相手の詐欺師になる場合もあるって事をお忘れなく。必ず「真っ当な人」になるかなんて解りません。
子供を嫌いと言うと出て来るセリフの1つ
好き嫌いは本来、対象がなんであれ誰にでもあって当然の事。
しかし、事、子供に限っては嫌いだと言えば反感を持つ人が一定数居るのも事実です。そういった子供好きや子供擁護派が言うお決まりのセリフはいくつか、あるのですがそれの1つがこれ。
この子達が支払う税金や年金の世話になるくせに!
私、俺の子供に将来、養ってもらうくせに!
つまり年金や老後にまつわる税金に関しての文句なのですが、これは正直なところ。子供の好き嫌いとは全く関係がありません。子供が嫌いであるのなら年金を払わなくても良い!であればありがたい限り。ですが違います。
サラリーマンであれば勝手に徴収。
金銭的な免除がある程度、あるものの基本は払わないとならないもの。
国がそうしたシステムにしているだけであって、ここに子供の好き嫌いは全くもって関与していないのです。収めたから貰う。その権利を有するだけ。それだけの問題なのです。
子供が全て立派に育つのか?
将来、この子達が払う年金が〜という親や子供好き。
しかし、どんな犯罪者にも子供時代がある、というのを失念しています。
オレオレ詐欺で有名な、老人相手の振り込め詐欺。この犯罪に手を染めるのは若年層である事がほとんどです。原付バイクでひったくり、も比較的、低年齢層。その他諸々、犯罪は色々とありますが、どんな犯罪者も元は子供でした。
将来、この子達が払う年金に養われるくせに!
そんな事を言う方の子供が、そういった輩にならないという保証はありません。
結論:年金と子供の好き嫌いは関係ない
年金は国の仕組み。
自由に払う払わないを決められるわけではありません。
払ったからには貰う権利を持ちます。
年金は破綻状態にあるので、本当に貰えるかどうかは甚だ疑問ですが、それでもサラリーマンであれば自動徴収。子供が嫌いなので年金は払いたくありません、では済まないのです。
何故か、子供好きや子持ちがこのセリフを言いますが、何の意味もありません。