子供嫌いは悪ではない。全ての人が子供好きであるわけがないのです。

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赤子の涎は汚くない、とか子供好きや子持ちは言うけれど汚い

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【子供嫌い】赤子の涎は汚くない、とか子供好きや子持ちは言うけれど汚いです。それは菌が居ないからとか赤子のは無条件に汚くないとかの問題ではなく「他人や好ましいと思えない生命体が出す体液は気持ち悪いし汚いもの」という意味です。皆が全て赤子の涎は汚くない、なんて思っていません。

他人の涎ってどうですか?

赤子であろうと幼児であろうと、そして大人でも。
他人の涎を、どう感じますか?

あなたのすぐ隣で涎をダラダラ垂らしている人が居たとして。そしてその人の家族が「この人の涎は汚くない!」と言ったとして。納得できる人が何人、居るのでしょう。

赤子の涎は特別?

大人のは汚いけど赤子のは汚くない!なんて言う人もいます。しかし、赤子のであっても他人が口から垂らす体液の一種。それに嫌悪感を持つ人が居ても何ら、おかしくはありません。

赤子はまだ乳しか飲まないから菌が居ない!だから汚くなんか無い!って言われても、キレイ汚いの基準って菌の有無だけなんですか?違いますよね。

口内を消毒し、無菌状態にすればどんな人の口内もキレイだと思えますか?無菌状態であったなら、そこから垂れる涎に嫌悪感は無いですか?

キレイ汚いの基準とは、そういった菌類が問題ではないのです。

赤子だから無条件に汚くない!

全くもって、道理としてなっていません。赤子はそんなにキレイな存在ですか?ヌルヌルした液体を誰もが汚くないと思えるわけはありませんし、涎は涎。大人のものより薄いとは言っても臭いもあるのです。

そういった完成を持つのは人それぞれなので、良い悪いではありません。しかし、それを他者にも求めてしまう、同意を得たい、というのが問題なのです。

赤子も皆が必ず好く存在ではない

一部の子供好きは「赤子は皆が好くべき存在」と言いますが、他の記事で何度も書いていますが万民全てが何かを絶対に好く、というのは不可能です。

生まれてすぐ、全員が脳の手術でもして自我を取り去り感情の一切無い人を作るのなら可能でしょう。しかし、そんな社会は正しい人間社会とは言えません。

自由があり、各自の感情がある以上。

そこには好き嫌いが存在し、赤子が嫌いという人も必ず居るのです。また、その好き嫌いは善悪ではないですし、強制もできない部分です。

赤子が嫌い、という場合。

嫌いな存在が出したヌルヌルする液体をどう、感じるかは想像に容易いでしょう。なんらかの嫌悪感や気持ち悪いといった感情であり、決して好感の持てるものではありません。

個人の感じ方は押し付けない事

親からすれば、我が子の涎も愛しい。
…そう、思う人が居てもさほど不思議には思いません。

けれども、その価値観や感じ方を周囲に求めたり同意を得ようとはしないでください。他人へ涎が着いたらすぐにウェットティッシュで拭き取るとか。

そういった配慮は必要です。

自分以外の存在に付着してしまった場合に「赤子のだから汚くないよ、大丈夫!」なんて開き直らないでくださいね。

あなたにとって、嫌悪感が無い涎であっても他の人からすれば、汚く感じる場合もあれば気持ち悪く感じる場合もあるのです。

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