会社はボラ団体ではないし、子持ちが休んでもそれを他社員に負担にならず休めるようにすべき!なんて無理では?
可能と思うのなら、毎回書いていますが子持ちによる子持ちの為の会社を子の年齢近い子持ちのみの社員で起業してください、と思います。
そこに生贄の独身や既婚子無しを入れない事。
— KK@寒いの嫌い… (@Kodomo_Kirai) October 27, 2021
この記事の目次
経験して初めて大変さが解かった!
世の中、自分がその立場になって初めて解かる事はあります。
人の想像力も無限大ではありません。
それが自分の意思で起きるものではない怪我や病であるのなら「経験するまでこんなに大変(辛い)と思わなかった。これからはそういう人への接し方を考えなおそう」もまだ解かります。
しかし自分の意思決定で行う繁殖の場合。
独身や子無しの時はこんなに大変と思わなかった!
子供が居ない頃の自分は自分に甘かった!
みたいなのは本当に性質が悪いのです。
あの時の私(俺)は反省!
子供って本当に大変だから!
…と他者へ寛容優遇を求める意味が見え隠れする場合が殆どですからね。
休日に休むのは誰であっても(基本は)当たり前
働いていれば休日の嬉しさや安堵感や解放感は解かると思います。
その日のうちに用事を済ませようとか遊びに行こう、デートしよう。
はたまた惰眠を貪るってのも時に幸せなものですし時に必要な休息です。
何も用事が無い日
それはとても大事かつ重要な時間なんですよね。
何も用事が無い。それそものもが【用事】なのです。
そんな大切で自由な時を頻繁に奪う人へ好感を持てるか?
と問われれば大抵の人は好感を持てない、になるのではないでしょうか。
育児は365日休みが無い
…といった事を言う子持ちはそこそこ、見られます。
そんな事を言われても
(´・ω・`)知らんがな
…の一言で済みますが、それでは記事として成り立たないので文書にしてみます。
育児をするしないは選択可能
繁殖をしたからには必ず、育児が付きまといます。
それは繁殖した者の義務。
親になったからには責任を持たねばなりません。
犬を飼ったら犬の世話をするのは飼い主の義務。
それと同様、至極当たり前の事なのです。
赤子時代は数時間おきの授乳。
不意に泣き出しそれをあやす必要有り。
臭かろうがなんだろうが必要なオムツ交換。
ゆっくり寝たくても訪れる可能性ある夜泣き…
幼児期になっても様々な面倒事が起きるものです。
しかし繁殖する選択をしたのは親自身。
国や他人から強制されての繁殖ではありませんよね?
自由意思に関しての繁殖は繁殖者が責任を持つ必要があります。
育児とは
大変な事。
それは当たり前。
人間の幼体は他の哺乳類に比べ未熟に産まれますし成長もとても遅いです。繁殖をしたらその大変さや困難は必ず訪れますが、それは先にも書いたように繁殖者の義務と責任でどうにかしなければなりません。
しかし一部の繁殖者はこんな考えになるのです。
子供は国の宝!
国の宝は社会の宝!
この子達は将来を支える存在!
育児を親にだけ押し付けないで!
そこから更に
お金クレクレ!
育児は皆でするもの!
子育て中の人を優遇して!
仕事の急な遅刻欠勤早退も仕方ないの!
子持ちが気軽に休めないのは会社が悪い!
…おいおいおい、ちょっと待て。
繁殖という選択をしたのは誰だ?
と問い詰めたくなりますが、リアル世界もネット世界もこういった意見がちらほら見られるのです。
しかし、人は強くありませんからね。
困難に陥るとこんな考えになっちゃう人もいるのでしょう。
けれど安心してください。
こんな図々しい考えにならない方法があるのです。
それを次に書きますね。
他人に迷惑をかけない限り人は自由に生きて良い
世話をするのは嫌!
他人から寛容優遇が欲しい!
育児は365日休みが無くて大変!
そんなあなたには世話をしなくてもいいし他人の寛容優遇を欲しいだなんて図々しい考えに陥る事も無く、365日休みが無いなんて事態にならない選択肢がきちんと用意されていたのです。
それは【繁殖をしない】ってだけ。
それだけの簡単な事なんです^^
国が少子化だなんだと言おうが繁殖は義務でもないし強制でもありませんからね。それに日本は様々な避妊の方法も選べます。発展途上国や超男尊女卑の後進国ではありません。
少子化を解消しなければ!という志の下で繁殖を決行したのであれば、その責任はきちんと自ら取り、365日休みが無かろうと世話をせねばなりません。そしてその志に関して他人は全くの無関係なので育児の片棒を担がせようとするのは止めましょう
子供はすぐに体調を壊すもの
それはそうなのかもしれません。
個体差はあるだろうけれど、基本は大人より身体が弱いものだと思います。
しかし。
それで休みを変わってもらったりするのは当たり前ではありません。他人の子が熱を出そうが事故に遭おうが同僚には全くもって無関係の事なのです。けれどもそうった理由で休みを変わってもらったり、仕事を変わってもらう対象は大抵、子無しや独身なんですよね。同じ子持ちに頼めば良いのですが、それはあまりしないようです。
ちょこちょこ「子供いないんなら自分の為だけに時間使えるじゃん」的恨み節を見かけるから「なら私のために代わってよ」みたいな思考になるんでしょうかね。
どう過ごしてようがそっちの都合に潰される筋合いないんですけどなんですよね。— 紫蘇( * )🐳🍤🐳🐳 (@haiironokanzou) October 27, 2021
恐らく、根底にこの考えが潜んでいるものと推測されます。子供が居なければ世話する必要が無いし時間があるでしょ?だから頼んでも良いよね?…みたいな。
子持ちより自由時間は多いかもしれません。しかし、その時間は子持ちの手助け用にある時間ではなく「自分の為に使う時間」なのです。
独身だから良いでしょ?
既婚子無しなら良いでしょ?
良くありません。
再度、書きますが独身や既婚子無しの自由時間は自分や自分の家族の為に使うためのものであり、他人の子持ちの為に用意してある予備のお手伝い時間ではありません。
ワーママが言う所の謎のお互い様理論
独身や既婚子無しに休みを代わって貰ったり仕事を代わりにしてもらったりする事を【お互い様】と言う人もけっこう居ます。
確かに病欠等、完全無欠勤無遅刻無早退の人は居ないでしょう。しかし子供が理由になると頻度が違います。圧倒的に多いのです。その頻度で病欠をしたらやんわりクビにする方向にさせられるくらいに多い事もあります。
まぁ、それでも【お互い様】として代わってあげたとしましょう。
しかし…結果としてはこうなるのですよね。
子供の都合で休むから文句言われてると思ってるならそれは大間違い。
子供の都合で誰かに代わり頼んで休むくせに自分は積極的に誰かの代わりを引き受けようとはしない、代わりを頼まれても何かと理由つけて断るから文句言われるんだよ。
「代わってもらってばかりの人」だから文句言われるの。— 省エネ系会社員@辞めるタイミング模索中 (@black_real_lady) October 27, 2021
このブログを運営しているKKも過去は子持ちから休みを代われと言われたり、残業を押し付けられたりしたものです。…いや、休みに関しては「代われ」ではなく「休みを私に捧げよ」のほうが正解ですかね。代わって貰おうとしても子供を理由に断られ続けましたんで^^;
お互い様、と言いつつ【片方様】なんですよ。
休みを代わって、と頼んでも「子供が居るから無理です」「旦那が今日、家に居るし…」とか。いや、旦那が家に居るなら子供を旦那に預け仕事を代われ!としか思えないのですが旦那に子供を任せられない~なんて始まっちゃってね。
父親とは一体?
種付けとATMだけの存在ですか?
まぁ、なんやかんや理由を付けて休みも代わってくれませんし残業も代わってくれません。早出も「子供を保育園に送らなきゃ~」とか理由付けてしません。しかし子供に何かが起きれば、そんな事はすっかり忘れ【お互い様でしょ?】なんて言えるその図々しさはすさまじいです。
そもそも、お互い様って助ける側が労って言ってあげる言葉であって助けて貰っている側が「お互い様だよね」なんておかしい話。
そんなだから、文句を言われ嫌われるのです。
子供を持って初めて解かった大変さ?
どんな事でも経験をしないと大変さは解からないものかもしれません。
しかし今やネット社会。ちょっと検索すれば経験する前に「どれくらい大変か」「どれくらいお金や時間が必要か」なんて知る事が可能なのです。
大抵の人は今やスマホを持っていますよね。
それでちょっと調べれば、どんどん情報は出てきます。
スマホもタブレットもパソコンも無い!
ガラケーのみで生きてます!
なんて人はほんの一握りでしょうね。
大半の子持ちもスマホは持っているでしょう。
そして繁殖前からスマホは持っていたはずです。
…人生設計として調べ計画をしないんですかね?
子持ちが気軽に休めないのは会社が悪い!
会社が人員ギリギリで回しているのが悪い。
子供理由で頻繁に休んでも会社が余裕をもって人を雇えばいい。
そういう発想になる子持ちも居るようです。
それ、本当に現実的と思ってんのかな。
いつ人が休んでも良いように人を過剰に雇う?
それは会社にとって負担でありマイナスです。
子持ちが出社している時は人が余り、雇う必要のない余計な社員ですよね。
休んだらその日に派遣会社に連絡し来てもらえ?
子持ち(様)なら自分達の為の使い捨て人材も良しとするでしょう。
しかし急な休みに対応し仕事内容もバッチリの派遣、居るんですかね。
独身や既婚子無しを奴隷にすりゃ解決!
こう思っている人が多い気がします。
真っ正直にこのまんま書く人は恐らく居ません。
さすがに真っ当な子持ちからも叩かれそうですもんね^^;
しかし独身税を取れと言う人はチラホラ見かけます。
※独身税についてはまた別途、記事にする予定です。
そこから推測すると心の中ではそう、思っていてもおかしくありません。
しかし独身も既婚子無しも子持ちを助ける為に居るわけではないのです。
それでも会社が悪い?
人を采配できない上司が悪い?
それなら…
子持ちが会社を立ち上げましょう
社員は全員、似たような年齢である事が大前提で子持ちしかいない会社を子持ちが立ち上げれば良いのです。
誰が休んでも遅刻しても早退しても、残業を誰かにさせても。
余裕があるくらい余分に人を雇い、全員が子持ちで【お互い様】が成り立つ会社を立ち上げ運営してください。
それなら誰も文句を言いません。
会社の人達は皆が子持ちなので誰が休もうが残業押し付けて帰ろうがお互い様。社長も当然、子持ちですからね。最悪の場合、社員の尻拭いを社長がしてあげてください^^
最初のTwitter埋め込みにもありますが、絶対に独身や既婚子無しを雇わないでくださいね。それだと絶対と言えるくらいにしわ寄せが、そこにだけ集中します。
全員が子持ちで人員を豊富に雇い人数ギリギリで仕事を回さない!
それで利益を得られ存続できる素敵な会社を子持ちだけで運営してください。
それなら皆がWin-Winなのです。
余談
頻繁に休みを取る赤子や幼児持ちの人が会社を立ち上げたとして…
社長は別格、いつでも休みたい放題!
子持社員同士の中でも子の人数や年齢でカーストが形成
役職付きや成績等でもカーストは形成されるでしょうねw
…利益を上げられるのかな。
誰でも頻繁に休めて遅刻も早退も可。
それで利益が上げられ継続可能の会社…ね……