【子持ちが職場で嫌われる理由】子供中心で休むのも多いし遅刻や早退も多い。その分、仕事は誰かが負担しているのです。会社なり同僚なり。全員が子持ちで「お互い様」が通るのなら別ですが、そうでないのなら周りがただ、迷惑を蒙って終了。負担した分、別途お手当てが出るわけでもありませんから。
この記事の目次
迷惑が呼び寄せるハラスメント
何々ハラスメント。それは本来、良くない行為です。また、何かしらの原因があったとしても本来すべきではありません。
しかし、職場に居る子持ちの態度や行動は、周囲への迷惑を当然と考え、あまつさえ「助け合い」とまで思っているから性質が悪いのです。
仕事、職場。そこはお金を得る場
仕事とは時間と労働の対価としてお金を得る場所。そこに来る限りはそれぞれの役目を果たさないとなりません。何もせず、お金は得られないのです。
普通に考えてみて、欠勤回数が多い人ってどう思いますか?社員にしてもパートやアルバイトにしても。とても迷惑ですよね。もちろん、体調が悪いなどの急な休みは誰にでもたまにはある事。けれど、休みが頻繁にあると周囲の人が良い顔をするわけがありません。
また、遅刻や早退にしても同様、迷惑でしかありません。
欠勤も遅刻早退にしても。
特定の人がやたら多くなれば、その人は楽をし給料を得る事になります。周囲の人は、その人の分の仕事をしてあげた上、給料がその分上がるわけではありません。
アルバイトやパート等、時間給の場合はそうではないかもしれませんが、早く帰りたいのに残業になってしまったり。1時間でしなければならない仕事が増え、体力や精神、気持ち的に大変になったり。または、本来、出なくても良いのに急遽、出勤依頼をされ断るに断れない…なんて事にもなるのです。
子持ちは欠勤遅刻早退が著しく増える
仕事とは時間と労働を引き換えにして、お金を得る場であるというのを説明しました。そこに来て子持ちが嫌われる理由はもう、おわかりですね?
子供を理由に欠勤遅刻早退が多いのです。それらが多くない子持ちの方は、嫌われないでしょう。
しかし、大半の子持ちは子供を理由にそういった、他人へ迷惑をかける行為が増加するもの。急に休まれれば業務内容に大幅な変更を余儀なくされたり、出勤している人の負担が大幅増もあります。
遅刻や早退も同様に、本来居るはずの人員が欠けるというのは業務内容に支障があるのです。その支障を埋め合わせるのが出勤をしている人々。
この方々は、本来居るはずの人の分まで仕事を肩代わり。その上、別途お手当が出るわけでもない。迷惑をかけた人が皆へ迷惑料を支払うわけでもないのです。
お互い様でしょ!
子持ちの多くはこの言葉を使いたがります。しかし、本当にそうでしょうか。ずっと、子持ちがギブのターンである事が大半です。
職場全員が子持ちであり、同じくらい欠勤遅刻早退があるのであればお互い様ですよね。しかし、そんな職場はありません。仕事として成り立つのが難しいです。たまたま、同じ日に皆が休んだらどうなりますか?立ち行きませんよね?
職場に居る人皆が子供を持たない
子供は要らない、という人は割を食うだけ。お互い様にはちっともなりません。独身者もそうです。いつ、作るか解らない。作るかどうかも解らないものに対してお互い様、だなんて言われても困るものです。
子供の手が離れてから仕事を始める良識ある人も居ます。そういった方々も迷惑を被って終了。子供関連以外、本人の体調が悪くてする欠勤遅刻早退の回数と、子供関連でする欠勤遅刻早退の回数には差がかなりありますのでお互い様にはなりません。
年に数日あるそれらと月に何回もある子持ちの欠勤遅刻早退。同等ではないのです。
それなのに「お互い様」だなんて言われてもね。
子持ち優遇の職場はマイナスだらけ
もちろん、子持ちからすれば超プラスでしょう。しかし、子供は要らないとしている人や独身者。既に子育ては終わっている人からはマイナスしかありません。
子供の為だったら仕方ないよね!仕事は無料で引き受けてあげる!そういった行為が大好き!という方々であれば、問題はないのでボランティアをしてあげるのも良いでしょう。
けれど普通に働き働いた分の給料を得たい人からすれば、ひたすらマイナスでしかないのです。相手の分の仕事を請け負っても会社は別途給料を出しませんし、迷惑をかけた子持ちも自腹でお金を払うなんてしませんから。
根底にある不公平
日本は子供や子持ちに優しくない!
とか一部の子持ち様が騒ぎますが、以前に比べれば遥かに優遇されています。むしろ、子供を持たない人や、既に子育てが終わって悠々自適生活を営んでいる人にマイナスがあるくらい、優遇されていますよ。
ここで「外国はこれくらい子供への福祉が〜」って言うのなら、海外へ移住すればいいです。実際に住んでみれば、どちらが本当に良かったか解るでしょうし、それで海外が良ければ永住資格でも取れば済む話です。
子供を盾にしたワガママ
子供を持ったなら。
子供を最優先にするのが悪いとは思いません。ロクに世話をしない親より良いですし、むしろ当然の事と言えます。ただ、その為に周囲へ迷惑をかけるな、というだけ。
子供を持つなら、仕事は諦めてください。
共働きでないとやっていけないのなら、計画性が無さ過ぎるのです。それは他人へ迷惑をかける事前提で、繁殖行為をしたというのと同義。共働きでも子供を理由に欠勤遅刻早退はしません!であれば問題はありませんけれどね。
繰り返し書いてしまいますが
遅刻欠勤早退をしまくりながら仕事をしたいのなら、子供は諦めてください。
自営業等、自分自身のみでしている雇われていない仕事なら良いのですが、雇われている仕事の場合は仕事を諦めるのが筋。雇われながら子供も諦めないのならシッターを雇えるくらい賃金が貰える有能な人になるしかないです。
大した能力も無いのにママでもキャリア〜とか、あれもこれも満たしたい!というワガママな人が増えたのです。共働きが増えた理由として長引く不景気もその一端であると思いますが…
迷惑をかける事は助け合いではない
助け合いにならず、ひたすら助けて助けて助けて…の場合が多数。これを都合よく「助け合い」と思っているのは子持ちのみですよ。
これに対し、心が狭いとか優しくないとか。子持ち目線での意見もありますが、そういった問題ではない。他人の為、無賃金で労働をするのは奴隷です。それを快く思わないのは当たり前の事。
あれもこれも欲しいししたい!
こんなワガママな人が増えましたね。
雇われ仕事をしつつ、子持ち(様)の迷惑から脱するの本当に難しい。それが現状なので職場で子持ちが嫌われやすいのは当然の流れと言えるでしょう。