【子供嫌い】子供を作らないなら結婚する理由が無い！なんて言うのも居るね。結婚は子供を作る為の法的制約ではありません。本人達が2人の気持ちで結婚をしているのです。子供を作る家庭にするか夫婦のみの家庭にするか…夫婦+何かしらの生きものの家庭にするかは自由です。
結婚は子供を作る為にするのではない
結婚は、互いに好意を抱いた2人が共に協力しつつ生活を歩む、という意味合いも強くあります。その中で、子供を作るという選択肢も含まれているのは事実ですが「子供を作る為にのみ結婚をする」のではありません。子供を作っても作らなくても、それは各々の夫婦の自由です。
子供を作る、という事のみに焦点を当てれば別に、結婚をしなくても作れます。婚外子、なんてたくさん居ますし、高校生だって妊娠の後1人で産み落としてその後捨てる、なんて事が可能なくらい。
結婚という制約が無くても、作れるものなのです。
子供を作らないのに結婚？
産めよ増やせよ時代の年齢だと、結婚したら必ず子供！という事もありました。医療の充実もなかったから「無事に生まれる率そのものが低かった」のも大きいです。更に、無事に大人に育つかも難しく、育ったとしても戦争で死ぬ…というのも当たり前にあったのです。
どんどん作らなければ、人が減り続けるだけの時代だったからに他なりません。
しかし今はその時代とは異なります。医療は充実し、死産もかなり減りました。生まれてからの死亡率もひと昔前とは全く、異なります。また、あくまでも「今は」かもしれませんが、戦時中とも異なります。
結婚したからと言って、必ず子供を作らないとならない、という訳ではありません。もちろん、ひと昔前でもそういった事を望む夫婦は居たと思います。ただ、時代が許さなかった…という所がとても、強いでしょう。
自由に人生を決められる今。
夫婦2人での生活を大切にしたいという人が居てもそれは当たり前。
子供を望まない夫婦が居たとして、何も問題ではありません。
少子化は過渡期を過ぎれば平和
狭い国土に対し、人口だけ増加してもどうにもなりません。
パソコンが普及した今、以前より少人数で仕事が可能です。
そんな中、人口だけが増えても仕方ないという考え方もできます。
また、少子化が叫ばれていますが、少子化が大変なのは同時に「高齢者の増加」があるから
。若い人と老人の対比が偏りすぎ、一時的に困難な時代になるのは絶対的でしょう。けれども、一時期大増加する老人が亡くなった頃。ちょうど良いバランスになっているような気がしないでもありません。
周りがとやかく言う問題では無い
結婚するのに子供を作らないなんて！という人も一部には居ます。
しかし、他人の婚姻生活に対して口を出す方がおかしいのです。子供は一生に渡って大きく生活を左右する、大きな事。それを他人が作るべきだなんだと言うのは大きなお世話です。
もしかしたら、そんな鬱陶しい人が周りに居るかもしれません。
けれども、そんな意見を耳に挟んでも無視してしまって良い事。
結婚して子供を作るのか。
結婚しても子供を望まないのか。
それは他者の意見など無視して、自身の意志だけで決めてください。
他人の意見を元に決めてもし、作った事を後悔してももう手遅れなのです。
結婚し、どんな家庭にするかは各々の自由。
他者に惑わされる事無く、好きな家庭を築いてください。