【常識親子】とある親子の電車内の会話。「パパ~、ボクもあの子みたいに窓からお外見たい~」「座る場所に靴を履いたまま立って外を見ているようなバカの行動はしちゃダメだ。お前もバカになりたいのか?」「ううん、ボク、バカになりたくない」「なら、ちゃんと座っていなさい」「は~い」
この記事の目次
電車やバスの座席に土足で立たせる親
公共の乗り物で迷惑に思う行為はいくつか、存在しています。その中の1つとして土足で立たせる行為というのがあります。
子供が窓の外を見たい、となたった歳に靴のまま座席に立たせ外を見せるというこの行為。正直なところ「汚い」と思いませんか?
靴を脱がすのならまだ…
まぁ、脱がしても。場合によっては足が臭い!ってのはあります。だから必ずしも迷惑でないとは言えないものの、足が臭いのは中年のオッサンでもありますし、若いお姉ちゃんのブーツの中も臭いんですよね。
座っているこれらの方が靴をちょっと脱いだり足を出したりしても臭うし、隙間からですらガンガン臭う驚異的な場合もあるのでそこまで深く言いません。
土足のまま立たせるより遥かにマシでしょう。
電車内で見かけた真っ当な親御さんと子供
動画で撮影したいくらいの対照的な親子連れでした。
片方は「お外見たい~」に対し、土足で座席の上に立たせるバカ父。コレが連れている糞ガキも手慣れた様子で椅子の上に立ってはしゃいでいます。
一方も同様に父親と子供でした。前の子が座席から外を見ているのを目の当たりにし「僕もお外見たい」って。そりゃ、子供ならそう、思うのは当然の流れと言えます。
ここで差が出る真っ当な親御さん
これを見ていたKKとしては「あーガキ連れ2組が近くってツイてないな、なんて思っていたんですよ。バカ親が2匹か?とか脳内では考えていました。
しかし、片方の父親は「座る場所に靴を履いたまま立って外を見ているようなバカの行動はしちゃダメだ。お前もバカになりたいのか?」でした。
この手の強い叱咤とは違う説明での行動制限って日頃から言い聞かせていないと通用しません。いつもは立たせて居るのに急に、こう説明しても子供は納得なんてしないのです。
しかし、その子供は普段から躾られているのでしょう。「ぼく、バカになりたくない」って。ここで「バカになりたい!」という返しもネタ的には面白気ですが、しっかり言い聞かせられているのか真っ当な返事をしています。
「なら、きちんと座っていなさい」…とここまでなのはTwitterの文字数制限上で短くした所があります。正しくはその後に「そんなに長い距離じゃないから、大人しくしていような」というのがありました。子供も素直に「はーい」と言っています。
バカ親の糞ガキはその後もずっと立ちっぱなし
KKとしては、もっと聞こえよがしに言ってやれば良いのに、とも思いましたがこの親御さんは波風立てるのが嫌なのか。バカを敢えて修正してやるのもバカバカしいと思っているのか。
聞こえない程度の声で言っていました。その父親のほぼ隣に座っていた自分には聞こえていましたけれどね。
子供は終始、外見てキャッキャ!親はスマホ。時々、子供の声に対応してあげる程度。スゴいねーとか。見れて良かったねーとか。
結局、大人しく座っている親子より早くに降りていきました。そんなに長い距離じゃないから、と言っていた親御さん。決して短くはない距離でしたよ。約40分なので。
それでも、大人しく座っていたし父親と話す声も大声という感じではない会話でした。
真っ当な親御さんとその子供はバカ親&糞ガキとは別物
基本的に子供が嫌いだと言っても、真っ当な躾をし、周囲へ迷惑をかけないのであったなら。好きとは言わずとも苦手にはなりますし、嫌な感じはありません。
親子で普通に座っているだけであり、何ら迷惑にならないからです。それと同時に最近はあまり見かけない真っ当な親御さんと子供が居るのは良かったとすら思えます。
減少する真っ当な親御さんと子供
近年、少子かが加速しだした頃から「叱らない育児」が正しいとされてきた傾向があります。子供を叱らず、甘やかしたい放題。
そこへ「少子化の中、子供作った私俺偉い!」なんてとんだ勘違いバカも増えてしまいました。結果としてバカ親が飼育する糞ガキは増加してしまいました。
今後、どういう流れになるかは解りませんが、現状を見る限りまだまだ当面はバカ親と糞ガキが増加傾向になりそうな気はします。道路族なんてそれの顕著な結果ですもんね…
願わくば、ここで紹介したような真っ当な親御さんと子供に増えていってもらいたいものです。
バカが増えても国益にはなりません。