赤子が産まれて退職した。
赤子が産まれたので育休取った。
その間、職場に訪れ赤子を見せに来るその行為。
案外、迷惑がられている事が多いのです。
ヤフーニュースにもなりましたねぇ…
記事引用:
「月」さん自身は子供が苦手なため、最初は輪に加わりませんでした。それでも、お世話になった上司だからと、仕事が一段落したところで「月」さんがあいさつに行くと、その女性上司に「抱いてみたら?」と言われました。まだ首も据わっていない赤ちゃんを、慣れない手つきで恐る恐る抱いてみると、赤ちゃんは火がついたように泣き出してしまいました。「やっぱり人を見てるのね。独身、彼氏なし、子供なしだと、赤ん坊も分かるのね!」。女性上司は一言、そう言い放ったといいます。同じような経験をした友人から愚痴を聞かされたという「さくら」さんは「そもそも『みんなが仕事をしている所』に、『現在無職の人が、暇つぶしに遊びに来る』状態ですよね。しかも、その理由が『赤ちゃんの披露、ママになった私の披露』で、自己顕示欲というかマウンティング願望のかたまり。
この記事はお花畑の赤子ハイに陥っている母親に寄り添う意見でなく何よりですがママからすると、受け入れられない意見のようですよ。
この記事の目次
知るべき事その1:皆が赤子好きではない
母親からすれば我が子はかわいいのでしょう。
そりゃ親くらい、どんなブサイクでも我が子をかわいいと思わないとなりませんがw
赤子をブサイクなんて!と言いたい人も居るかもしれませんが、老若男女全ての人に美醜は存在しているので仕方ないですね。
見目麗しい赤子も稀に居ますが見目麗しくない赤子も当然、居ます。
見た目の話はさておき。
他人は他人の赤子をかわいいと思う必要はありません。
赤子という存在そのものを嫌いな人は世の中には多くいます。
同僚だろうと、同僚が産み出した赤子とは赤の他人。
見せびらかされても困ります。
嫌なのを見せられるのは迷惑なのです。
時々、例えに出しますがゴキブリ嫌いの人にゴキブリを見せたら相手は迷惑ですよね?
当サイト管理人KKはゴキブリは平気です。
赤子を見るよりゴキブリを見た方が遥かにマシ。
もちろん、その感覚を普通とは言いません。
しかし、嫌いなものを見せられるという嫌な気分はわかりますよね?
知るべき事その2:職場に赤子は邪魔
仕事場とは働く場。
利益を生み出すべく仕事をする場です。
その場に全く不必要な存在が来るのを迷惑も思う人は案外、多いですよ。
泣き出したら煩いです。
オムツしててもウンコすれば臭い。
泣かなくても赤子特有の変な声を出しますよね。
赤子特有の臭いに生理的嫌悪を持っている人も居ます。
本来、職場に居るはずのないソレから受ける迷惑を嫌に感じるのは当たり前なのです。
知るべき事その3:赤子の抱っこをさせるのは迷惑
これも実際に起きる事。
ヤフーニュースの引用にもありますが、抱っこさせたがる親は多いです。
赤子というのは親は気付かないかもしれませんが臭いです。
独特の酸味を帯びたようなスエたような臭気を放っています。
中高年以降は加齢臭が出る、なんて言われますが加齢臭の場合、本人が意識して注意をする事は可能です。しかし赤子の場合それはないですよね。なんらかのデオドラントを赤子に施す親も居ないでしょうし、皮膚の安全面からも良くないかもしれません。
口からはヨダレも垂れています。
他人のヨダレに嫌悪感を覚える人は少なくありません。赤子のものでも大人のものでも人体から出る体液「ヨダレ」には変わらないのです。それが付着する可能性があるのに抱っこの強要…何かの拷問かよw
更に赤子は身体が柔らかく弱い。
首が座っていなければもっとグニャグニャ。
そんなものの抱っこを強要されるのは嫌ですよね。臭くヨダレも出ている。嫌悪感があるのに触らねばならず万が一、落とし怪我をさせてしまった等があれば責任問題にも発展するでしょう。とんでもない罰ゲームです。
湿気った布を触るような感覚もあるんですよね。
赤子が嫌いな人からすれば、それらの総合物体なのです。それを抱っこさせられるなんて超地獄!働きに来ている職場で何故、そんな地獄を味あわないとならないのでしょう。想像しただけで無理無理…!
赤子が嫌い、子供が嫌いと言い難い職場環境や人間関係
赤子が嫌い、子供が嫌い。
そういう人が居るのも当然です。
何度も書いていますが赤子を全ての人が好くわけありません。
好きな人が居れば嫌いな人も居る。
それが当然です。
しかし、先の抱っこの件を出しますが「抱いてみてよ〜」と言われやんわり断ったとして。それでもしつこく「抱っこしてあげてよ〜」なんて迫られた時。
【赤子は嫌いなので触りたくありません】
とバッサリ断っても普通に受け取り
「あ、そうなんだ。仕方ないね」
としてくれる人はどれくらい居るのでしょう?
赤子を嫌いだと言えば冷たい人というレッテルを貼る人も居ます。嫌いだと言った人が女性だと「いつか産むでしょ」「女なのに赤子が嫌いなんて」「母性本能はないの!?」等々と言われたり思われたりする場合は多々あるようです。
それを感じ取っているのに「赤子が嫌いです」とはなかなか言えません。
しつこく抱っこを迫られたらイヤイヤ抱っこをする羽目になるのです。
うっわ!キモ…
…と思いつつそれを抱っこさせられる拷問。
ただ、働きに来ているだけなのに。
何故、拷問を受けにゃならんのだ?
当サイト管理人は男なので幸い「嫌い」とストレートに伝えてもさほど、冷たい人とかは言われませんでした。しかしそれでも何人かは「いつか結婚したら作るだろ〜」と言ってきました。絶対に作りませんし、今現在も子供は居ませんし、今後も絶対に作りませんよ。
管理人の話はともかく…^^;
赤子や子供を嫌いだと言う話に関しては、男性より女性のほうが遥かにハードルが上がる傾向にあるのは事実でしょう。
退職・育休した人が職場に来る意義とは?
私ママになったの〜
見て見て、私の赤子!
かわいいでしょ〜!
…そんな所でしょうか?
でもね、そんなマウンティングや赤子自慢をされても嬉しくないんですよ。
子供を産んだ事が何かのステータスかのように振舞うママは居ます。それしか誇れる事が無いの?と思えてしまうくらいに母親になった、が何かのシンボルなのかトロフィーなのか。
その誇らしい私を見せたいのかもしれませんが、それを見させられる他人は別に楽しくも面白くもありません。
働いているその手を止め、赤子を見るその行為。
周囲の人にはなんのメリットもありません。
辞める前、育休前に言われたの!
中には
赤ちゃん見せにきて〜って言われたから見せに行った
…と言う人も居ます。
それが社交辞令だったのかどうかは解りませんが。
社交辞令で言ったのに本当に連れて来るなんて〜www
そう、心の中で思ってても
…ホントに連れて来ちゃうなんて!と口に出して言う人はなかなか居ないでしょうし。
その場合は社交辞令で見せに来て、と言った人も良くないんだけどね。
中には他人の赤子でも見るのは好き、という人も居ますからね。
しかし、職場の何人かがそう言ったとて全員が全員、好きかどうかは解りません。赤子が好きだったとしても軽はずみに、そんな誘いをして欲しくないですね…
見せに行き全員が歓迎してくれなくても仕方ない
生まれたら見せに来てよ〜!
…と本心か社交辞令かは解らなくても言われるかもしれませんよね。
それを本心だと確信し見せに行く場合も、社交辞令を真に受けて見せに行っちゃった場合も、両方あると思いますが赤子を皆が好きではないし皆が歓迎するわけではないです。
だから連れて行って怪訝な顔をする人が居ても抱っこを勧め断られても、当たり前の事として受け止められるのなら、連れて行くのは有りなのかも?
そう、本来は。
赤子を連れてくるその行為を歓迎しない人はガン無視決め込んでも良いのです。抱っこを勧められやんわり断るのも、赤子が嫌いだから触りたくないと断るのも良いのです。仕事の邪魔なんで〜と塩対応をするのもあって良いのです。
しかし日本の同調圧力や本心をストレートに伝える事、思いをあらわにする事を何故か「大人気ない」なんて非難し、我慢して対応してやるのが良い事、とする風潮がありますよね。
そこを無視できる人ばかりでないのもまた、事実です。
赤子を連れて来た人もあからさまに「赤子を好きじゃない」「触りたくない」「迷惑!」と言われて嬉しい人は居ないでしょう^^;
お互い平和に過ごすには?
個人的に思うのですがもし、赤子を職場に見せに行きたいのなら。
職場に凸ではなく職場近くの飲食店(赤子不可の飲食店でない事の確認は必須)にお昼ご飯として来てもらうのが良いのではないかなぁ。行きたくない人は「ちょっと今日は用事が」とか「昼休みに行きたい所があるから」なんて断れますしお互いに平和な気がします。
職場に不必要な存在を連れて来られて迷惑に思う人は必ず、居ます。しかし、中には赤子を見たいと思う人も居るのかもしれません。
であれば本来、働く場に要らない存在を連れて行かず、仕事の邪魔になる仕事時間にも行かず前もって「お昼休憩の時に連れて行くから」として職場以外で見せれば?と思います。
見たくない人。
赤子が嫌いな人。
赤子と一切、関わりたくない人。
赤子マウンティングをされたくない人。
その人達も
赤子が好き!
元同僚の赤子が見たい!
できれば抱っこもしてみたい!
赤子マウンティングも大歓迎!
って人達も平和。
昼休憩のそれなら行く行かないも自由。
何らか理由を付けて断るのも容易だと感じます。
勤務時間内の職場に連れてこられると、逃げ場がありませんからね…