ここの管理人KKは中年です。
就職氷河期の煽りを一身に受けた世代です。
そしてその頃の年齢を育てた親世代とは。
今なんか比べられないくらいに大変でした。
コンビニはありません。
24時間の店舗もありません。
湯を無料で簡単に汲める場もありません。
デパートや商業施設に授乳室なんてありません。
子供手当なんてものも当然、ありませんでした。
これだけ便利に、そして子持ち優遇になった今なのに。
最近の子持ち(様)って楽する事をすぐ考え求める。コンビニにも小分けした紙オムツ置いて欲しい、出来れば小分けのミルクも!
…自分の年齢を育てた世代なんて店舗も少なく今より不便だがアレコレ、国や社会に求めなかったよなぁ。今はその頃に比べ恵まれている。だからこそ更に更にと求めるんだろな。
— KK@( ✴︎ )イタタ (@Kodomo_Kirai) October 1, 2020
あれしてこれしてそれして。
要望ばかりが膨れ上がっています。
この記事の目次
小分けした紙オムツをコンビニに置いて!
これって何回かネット上で見ているご要望です。
しかしこれは店側のリスクが大きいのですよね。
当然ですが数十枚入ったタイプより割高になります。
それが頻繁に売れるか…と言えば売れません。
しかも、そこそこ幅を取る商品です。
更にサイズも5種類前後、あるようです。
更に更に、様々なメーカーが出している!
それらを網羅するのは置き場的にも厄介なのは解るでしょう。それが頻繁に売れるとも思えません。他店が開いていない時間帯、またはお出かけで近場にオムツが売られていない等の時に欲しいようなので頻繁に売れるわけがないのです。しかも割高になるし。
そして次に書く事が最大のリスクと言えるでしょう。
店舗に使用済み紙オムツ廃棄されるリスク
ここですよ、ここ。
店舗内のゴミ箱に。
店舗内のトイレに。
使用済み紙オムツが廃棄される可能性が出てきます。
近頃のバカ親や子持ち様と呼ばれる人達は他人へ迷惑をかける行為に対し、非常に鈍感です。または「子供関連で迷惑をかけて何が悪い」という開き直りや「少子化なんだからそれくらい協力しなさいよ」という傲慢さが根底にあるように見られます。
今回の画像に使われている打ち捨てられた使用済み紙オムツはコンビニのトイレではありません。
ありませんが、廃棄していい場でもありません。
しかし紙オムツは持ち帰る事なくその場に廃棄します。
それが現代の【子持ち様】と呼ばれる人達です。
そしてその子持ち様と称される人達は年々、増加しています。
紙オムツなんざ店舗で置けば…結果は明らかですね。
酷いと飲食店の座席でオムツ交換の後、そのまま使用済みのソレを座席に放置し帰る子持ち様もいるのですから、トイレへ打ち捨てるなんていとも簡単にするでしょう。
小分けの粉ミルクをコンビニに置いて!
赤子に必要なものはまだ、ありますね。
それは赤子の食事。
乳児の頃は頻繁に飲ませる必要があるので必要なのは解りますが…自分で用意し持ち歩けって話。
それをコンビニに置いて!って…
これはある意味、オムツより大変な場合があります。
小分けにした粉ミルクとやらも割高な事から頻繁には売れず、更にこっちの場合は消費期限があるでしょう。
…それを店舗に置いて店舗のメリットは?
あと、これにも別の問題が出てきます。
赤子のミルク用のお湯を頂戴!
これこれ。
こういう図々しいオネダリが起きるでしょう。
ちなみに自分が子供時期の育児は
親が魔法瓶に湯を入れて持ち歩く
ですからね。今、そんな事する親は少ないのでは?
小分けした粉ミルクなんて軽いものですら忘れたりするような子持ち様ですから。湯を持ち歩いている、なんてする訳がありません。
コンビニに電気ポットがある事は多いです。
しかし赤子へ使う事を考えていません。
掃除も大人が使う事を想定した形でしょう。
中の湯はもちろん、普通の水道水。
「赤ちゃん用の水」なんてコジャレたものではないですw
そして…もしも…
店の湯を使い赤子が体調不良になったなら?
店の湯を使ってミルクを飲ませ何か体調不良等に陥ったなら。
今の子持ち様の非常識さだとこう、考える可能性が出てきます。
店の湯が悪かったのかも…と。
そうなりゃもう嬉々として発動させそうですよね。
【損害賠償請求してやるー!】
って。
子持ち様はお金を楽して貰いたい人も多いですから…
そんなリスクが高まるものを置きたい店、あるのかな。
うちで赤子用の湯は提供していません、なんて断ったとしたら「粉ミルクを置いているくせに!」と始まるのも目に見えるようです。
リスクしか感じられませんねぇ…
それとも、それらのリスク込み込みで1回分の粉ミルクの価格は1万円くらいにしちゃうとか?
…いや、それくらいにしても訴えてやるだの保健所へ連絡してやるだのと始まったなら店の存続も危うい可能性が出てきてしまいます。
現代はひと昔前より恵まれています
ひと昔前。
自分が赤子の頃辺りの育児環境とは。
冒頭にも書きましたがこんな状態です。
コンビニはありません。
24時間の店舗もありません。
湯を無料で簡単に汲める場もありません。
デパートや商業施設に授乳室なんてありません。
子供手当なんてものも当然、ありませんでした。
それだけ便利になり優遇されても尚、求めます。
子供手当を配れはもっと欲しい。
更には1人産んだら1000万円寄越せ!
便利な店舗も増え便利な場も提供してもらっているのに、更にあれこれこうして欲しいと要望ばかりが出る。
てか…
赤子は弱者かもしれません。
しかし赤子の親は弱者ではありませんよねwww
まぁ、弱者で居続けるのって楽できるし、あれこれ求めて当然!と居られる便利な盾の装備はやめられませんもんねwww
出かけるなら親がシッカリ準備しましょう
紙オムツも粉ミルクも。
赤子が居て必要なら、親が用意し持ち歩かないとね。
また、それらの荷物が多く大変である時期なら遠出や外食なんてしなければ良いのです。
赤子は外食で何も食べませんし。
近場で日用品や食料品を買うくらいであれば、オムツに困るとか小分けのミルクが無くて大変とか陥らないんじゃないかな。
それすら「持ち歩くのは大変」「忘れてしまう」ならもう、買い物も全て通販にしちゃってください。今の通販事情はとても優秀で便利です。赤子はお出かけを喜ぶ生き物ではありませんし、そのほうが寧ろ良いのでは?と感じるけれどね。
とりあえず、使用済み紙オムツをそこらへ捨てられる神経の子持ち様が居る時点で、小分けの紙オムツ販売なんてリスクでしかありません。
子連れを見る目が厳しくなる原因は。
写真のような事をする子持ち様、なのです。